□佐川茂(須知徳平)絵:武部本一郎【ミルナの座敷】講談社 少年少女長編推理小説 昭和37年 函付 初版 NHK少年ドラマシーリーズ原作本

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□NHK少年ドラマシリーズ『ミルナの座敷』の原作本。174ページの長編。裏テーマは東北の『隠れキリシタン』(画像4の函裏のマリア観音像。十字架)。クライマックスの『カイボリ(今で言う池の水を全部抜く)』のシーンは何度読んでもワクワクします(画像1の表紙のシーン)。密室トリックやアリバイ崩しなど探偵小説的要素も満載で、何度も読み返したくなる名作。また武部本一郎の郷愁を誘う挿絵は登場人物を的確に描き、物語をさらにリアルに、色鮮やかにしています。
 
□講談社。少年少女長編推理小説。昭和37年12月5日発行(初版本)。須知徳平に改名する前、本名の佐川茂名義のオリジナル。装丁・挿絵:武部本一郎。ハードカバー。函入り。※昭和46年に装丁等を変え、須知徳平名義で発行された復刻版ではありません。
 
□函の状態:武部本一郎の絵が色鮮やかに残っています。ただ背のタイトル【ミルナの座敷】が経年劣化で退色し、ほとんど色抜けしている状態です(画像3参照)。また函の取り出し口の縁に小さな破れがあります(画像6参照)。
 
□本の状態:表紙左上角に小さな剥げ跡があります(画像7参照)。天地小口周りには古本特有の紙ヤケがあります。天はヤケに加えシミも少々あります(画像7参照)。小口はヤケに加えシミが目立ちます(画像8参照)。底はヤケはやや弱めでシミも少なめです。70ページ目に小さな破れがあり、セロテープで補修されています(画像9参照)。以上ご了承の上ご入札下さい。子どもの頃に買った本やおもちゃなど順次断捨離中。古いものにご理解のある方にお譲りします。

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