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明末 呉須総瑠璃釉五寸皿 しょうしゅう窯 古染付・南京赤絵・天啓赤絵・呉須赤絵・祥瑞と同時代

Auction Antiques Handicrafts Ceramics Chinese Pottery Ming

Item Explanation

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中国・明朝末期~清朝初期のしょう州窯の皿です。
 
僭越ながら、明朝末期~清朝初期の陶磁器は、当方のコレクションの中核をなしています。
 
残念ながら、口辺に小さい金直しがあり、裏面は割と釉薬が暴れて、かけ外しの部分ができています。
 
裏面の釉薬が外れている部分や円周状のラインは、生まれた時からの窯傷となります。
円周状のラインは、制作時に別々に作った高台から底の部分と、口辺とを胴継ぎした時の名残です。
中国陶磁は、壺など小品であっても必ず胴継ぎをしているとのことですが、小さい皿でここまでわかりやすいものは見たことがありません。
 
高台は約束通りの「砂高台」。
 
高台にはみ出した釉薬の掛け方から、この皿は白釉の上に呉須(瑠璃釉)をかけていることがわかると思います。
このことで、表面の釉薬も、ややムラのある仕上げとなっており、このことが日本人には「雅味」ととらえられてきました。
「総瑠璃」の釉薬の色も、口辺部分と中央部分など、釉薬の溜りの具合によって微妙に色を変えているのも風情があると思います。

しょうしゅう窯の産の「瑠璃一色」の皿は、存外に少ないものです。
 
一時期、朝鮮・清朝陶磁・古伊万里・瀬戸・近世の民窯など、瑠璃釉のものばかりをコレクションしていた時の名残です。
その中でも、テカテカ、ギラギラしていない、こうした釉薬のものでは好みでした。
同じ感覚をお持ちの方に嫁ぐことを祈ります。
 
中国・明朝末期~清朝初期(17世紀初期)。
口径 17㎝。
高さ 3㎝。
高台径 8.5㎝。
重さ 260g

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